換金率の高い商品一覧！現金化に向いている換金性の高い商品とは？

「現金化に向いている換金率の高い商品は？」
「クレカ現金化で使える換金性の高い商品が知りたい」

現金化を考えている方なら、一度はこのようなことを考えたことがあるはずです。

すでに知っている方も多いとは思いますが、バッグを新品で購入しても買取店では安く買いたたかれてしまうことが多いです。

とはいえ、一発逆転を狙える穴場商品があるのも事実！今回は、皆が知らない現金化にオススメの商品をご紹介していきます。

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換金率の高い商品7選！

「後払いシステムを利用して商品を購入し、その商品を売却することで現金を獲得する」というのが現金化の基本的な考え方になります。

このとき重要になるのが購入金額と売却金額の差額が少なくなること、すなわち換金率の高い商品を選ぶことです。

ここでは、どのような商品の還元率が高いのかをご紹介していきます。

まずは換金率が高い7種類の商品を見ていきましょう。

商品ごとに現金化するときのポイントが違いますので、個別に具体的な商品や選ぶときの注意点などを詳しく解説していきます。

ブランド品

換金率：60～85％

ブランド品は高額な取引をされるアイテムで、売値が高いのもあって買値も高く、人気ブランドのバッグなどは数十万円の現金化を期待できます。

例えばエルメスのバーキンは140万円で買取してもらえた実績があります。

定価が約145万円ですから、換金率はなんと96.6％にもなります。

現金化は新品の状態で売るので、減額されることがないというのも高値を期待できる理由のひとつとして挙げられます。

ただし流行に左右されやすく値動きが激しいというデメリットがあり、さらには買取店ごとに買取価格に大きな開きがあります。

そして何よりもニセモノを掴まされる可能性があります。

メルカリなどの個人間取引で仕入れる場合にはそのリスクが高く、できる限り正規店で購入する必要があります。

ただ、そうなるクレジットカードの利用限度額が十分にないと購入できませんので、現金化に使える人は限られてしまいます。

また、バーキンのような高額かつレア商品になると正規店であってもすぐに購入できません。

100万円単位の商品になると、購入も換金も限られた人にしか出来ないことを覚えておきましょう。

換金率の高いブランド5選

ブランド品はどれも換金率が高くなっていますが、その中でも人気が高いブランドほど換金率が高くなる傾向にあります。

このため現金化のための購入をする場合には、下記5つのブランドから選ぶのがおすすめです。

これらのブランドは現金化の定番で、確実にまとまった金額の現金を手にすることができます。

衣類やバッグなどのファッションアイテムであれば80%程度の換金率が期待できます。

購入するときは自分の好みではなく、人気の高さで選ぶのがポイントです。

すでにご紹介しましたが、エルメスなら「バーキン」のような超定番が人気で、ルイヴィトンのキーケース「ミュルティクレ」は90%程度の換金率になることもあります。

また上記5選には入っていませんが、ロレックスなどの高級腕時計も換金率が高めです。

ビンテージものなら換金率が100%を超えるといったこともあります。

ただしある程度の知識が必要になりますので、腕時計に詳しい人向けのブランドになります。

参考動画：ブランド品が１００円！？ 悪質訪問買い取りを直撃！【Nスタ】

家電・パソコン

換金率：60～85％

初めて現金化をするという人におすすめなのが、家電やパソコンなどのアイテムです。

ブランド品と違ってニセモノを掴まされる確率が低く、それでいて買取価格も安定しています。

購入も家電量販店やAmazon、楽天市場など幅広いといったメリットがあります。

家電やパソコンを現金化するのに重要なのが事前リサーチです。

人気商品の買取価格を公開している買取業者も多く、買取価格に近い値段で仕入れることで、より多くの現金を手にすることができます。

これらのアイテムは日常生活で普通に購入するものですので、頻繁に現金化をしてもクレジットカード会社に疑われにくいというメリットもあります。

ただし、パソコンやスマホばかり何台も買っているとさすがに目をつけられますので、購入する商品をどんどん変えていきましょう。

現金化におすすめの家電製品

現金化に適している家電製品は下記の3つです。

アップル製品はiPhoneもiPadもMacも換金率がとても高く、商品が発売されたばかりで品薄状態にあれば、個人間取引で換金率100%以上を目指せます。

買取価格を公表している業者も多く、中古市場も充実しているのでおすすめです。

ノートパソコンもニーズが高く、Windowsパソコンであっても高値で買取してもらえます。

ただしスペックが低すぎるものは市場でのニーズが低いので、買い叩かれてしまう可能性があります。

それなりのスペックのノートパソコンが安く売られていたら、現金化のために購入しましょう。

意外かもしれませんが、デジタルカメラも現金化の優等生です。

コンデジは不人気のためNGですが、ミラーレス一眼カメラやレンズはマニアが多いため買取価格が安定しており、換金率の高い商品として人気があります。

ゲーム機

換金率：60～80％

ゲーム機も現金化によく使われるアイテムです。

人気のゲーム機はPlayStation、Nintendo Switchで、いずれも中古市場での買取価格が安定しています。

ただし新モデルが発売になると、旧モデルの買取価格が大きく下がることもあるので注意が必要です。

狙い目は発売されたばかりの新機種で、最近はゲーム機本体の品薄が続いており、転売目的で稼いで購入する人が多く、ちょっとした問題になっているほどです。

そのような人気の高いゲーム機であれば、換金率100%以上を狙えます。

ただし、転売対策をしている店舗も増えてきており、複数台の購入が難しいのと、そもそも抽選でないと手に入らないというケースもあります。

すぐに現金が欲しい場合には、そんな悠長なことをしていられませんので、家電量販店やネットショップですぐに買えるゲーム機を換金しましょう。

チケット

最近、換金する人が多いのが、ライブやスポーツの試合のチケットです。

いわゆる「神席」と呼ばれるアリーナ席や、スタンド一列目などの良席は、相場価格が跳ね上がることもあります。

たとえば国民的アイドルのコンサートの場合、一つの座席に数十万円の値が付くこともあるほどです。

スポーツの観戦チケット代も、相場価格が年々上がっているため、定価でチケットを買って高い値段で売れば、それだけで儲けが出ます。

また、チケットのほとんどはクレジットカードで購入可能ですので、手ごろな現金化手段として利用する人も多いでしょう。

しかし、2019年6月からチケット不正転売禁止法が施行されたことで、リスクが一気に高まりました。

インターネット上でのチケットの不当な高額転売等を禁止するため、「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」（通称「チケット不正転売禁止法」）が、2019年6月14日からスタートします。

引用元：政府広報オンライン「チケットの高額転売が禁止に！」

上手くいけば、一気に何万ものお金を手にできるチケット転売ですが、逮捕などのリスクが高すぎるため、おすすめできる方法ではありません。

特に、SNSなどで定価をはるかに超えた価格で販売した場合、それが見つかって摘発の対象になったり、購入者が当日入場できなくなってトラブルに発展したりするおそれもあります。

Aqua Timez優秀だと思う。 pic.twitter.com/svxH3wEjW7

— ナナ (@scauver26) November 18, 2018

とあるチケットがヤフオクで1円スタート出品していたから入札に参加したら、入札額が定価を上回った10分程後に出品者のアカウントがbanされてオークションが取り消しになった。Yahooの監視が厳しいのか見張っていて通報した人がいたのかはわからないけど、チケット不正転売禁止法の効果をこの目で見た

— 愚鈍 (@po_iz) June 21, 2019

また最近はコロナ禍によりオンラインライブが増え、転売という選択肢自体が減りつつあります。

以前のように観客を入れたライブやイベントは当面減少傾向と考えられますので、期待はしない方がいいでしょう。

金券・ギフト券

換金率：90～95％

現金化をするときの定番といえば金券やギフト券です。

例えばビール券やJCBやVISAなどのギフト券は換金率が95％程度とかなり高く、ほとんど損をすることがありません。

それなら金券やギフト券を大量に購入すればいいじゃないかと思うかもしれませんが、残念ながらそれはNGです。

クレジットカード会社や後払いシステムの会社の多くが、現金化を規約違反としています。

そんな中で大量の金券やギフト券購入をすれば、それだけで現金化を疑われて、クレジットカードの使用を停止されてしまう可能性があります。

5万円程度のギフト券を年に1回購入するくらいなら問題ありませんが、それ以上になるとリスクが高くおすすめできません。

このため金券やギフト券は、少額の現金化に使う商品だと考えておきましょう。

現金化しやすい金券一覧

金券はいずれも換金率が高めですが、商品によっては換金率が60％程度しかないものもあります。

それでは損するだけですので、換金率95％以上になる金券を選んで購入しましょう。

おすすめの金券がこの5種類です。

基本的な考え方としては「使用できる範囲が広い」ものを選ぶようにしてください。

JCBやVJAのギフト券はかなり広範囲で使えて、ほぼ現金と同じような扱いになるので換金率が高くなります。

百貨店も独自で発行しているものよりも、どの百貨店でも使える全国百貨店共通商品券が高く買取してもらえます。

これらの金券を購入するときには、店舗によってクレジットカードが使えないケースがあります。

事前にクレジットカードに対応しているかどうか確認しておきましょう。

新幹線の回数券

換金率：80～94％

かつて現金化の定番だったのが新幹線の回数券です。

1冊に6枚の回数券が含まれており、人気路線の東京-大阪間であれば換金率94％程度で買取してもらえます。

1冊8万円以上しますので、少しまとまった現金が必要なときに重宝されていました。

ただし、現在ではクレジットカード会社が新幹線の回数券購入による現金化を問題視しており、現金化したことがクレジットカード会社にバレやすくなっています。

その結果、クレジットカードを解約させられることもありますので、リスクを考えるとデメリットしかありません。

そもそも新幹線の回数券は廃止が相次いでおり、今後入手することもできなくなりますので、このタイミングでリスクの高い商品に手を出す必要はありません。

ここでご紹介した、他の商品を使って現金化を行いましょう。

切手・骨董品・お酒・着物

ここまでご紹介した6つは換金率の高い商品とはいえ、購入した金額よりも売値が安く、大なり小なり損失が発生します。

どうせ現金化するなら購入金額よりも買取金額のほうが大きくなる、一発逆転を狙ってみるという選択肢もあります。

そんなことできるの？と思うかもしれませんが、上でご紹介したビンテージの高級腕時計や品薄状態にある最新のゲーム機などがまさにそれにあたります。

ただゲーム機は運任せのところが大きく、供給が行き届きはじめると一気に値下がりします。

そうならないためにおすすめの商品が「切手・骨董品・お酒・着物」です。

これらの商品はプレミア価格で取引されているものが多く、例えば古い切手の中には1枚数十万円の値段が付いているものもあります。

これらをメルカリやヤフオクなどで安く仕入れ、専門店で売却すれば還元率100%以上も不可能ではありません。

実際に転売で生計を立てている人もいますので、そのような人たちの発信する情報をこまめにチェックして、効率のいい現金化を目指しましょう。

換金率の高い商品を売る3つの方法

換金性の高い商品をクレジットカードで購入するまでは良いとして、その商品をいかに高く売るかが課題です。

定価以上で売るのは難しいですが、できるだけ損をしない方法を選びたいですよね。

個人が持ち物を売る方法としては、一般的に以下の3つがあります。

①オークションやフリマアプリで売る

1つは、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法です。

ネットオークションはヤフオク、フリマアプリはメルカリやラクマなどが代表的ですね。

買取業者を仲介しない分、高く売れる点が最大のメリットです。

一方、すべて自分でこなさなければいけないため、手間がかかります。

また、各サービスによって「出品できないもの」がある点にも注意が必要です。

たとえばメルカリでは、金券類や乗車券などの出品がNGとなっています。

ネットオークションやフリマでできるだけ高く売るためには、「写真撮影や商品説明に手を抜かない」ことが大切です！

また、売り時を逃さないよう、新作のゲームやブランド品などは早めに売ることをおすすめします。

②買取専門店で売る

自分で売るのが面倒な人にとって心強い存在が、買取専門店です。

売りたい商品を持って行くだけで、すぐに査定してもらえますし、その場ですぐ現金を受け取れます。

最近は出張買取や宅配買取を行なうお店が増えているため、自宅から一歩も出ないで売ることも可能です。

ただし、お店の取り分がありますので、ネットオークションやフリマアプリに比べると買取価格は低くなります。

また、買取店にはそれぞれ得意ジャンルがあるため、不得意ジャンルのレア商品を持って行っても、正しく価値を見抜いてもらえないかもしれません。

同じ商品でも業者によって査定額はかなり変わりますので、少しでも高く買い取ってくれる業者を探す作業が必要です。

③質屋に持って行く

なじみがない人も多いと思いますが、商品を売って現金を手に入れるなら「質屋」も選択肢の一つです。

質屋では、品物を「質草」としてお店に預けることで、品物の価値に見合った金額を借りられます。

期限までに利息と合わせた金額を返済すると、品物が再び手元に返ってきますが、返済できなかった場合は質草を没収される(質流れ)、という仕組みです。

買取店と同じく、すぐにその場で現金を受け取れる点がメリットですが、査定額は買取専門店よりも低くなります。

質入れした品物はすぐに流れるわけではなく、期限まで保管されるため、その間に価値が下がってしまうことが一因です。

ですから、品物を取り戻すつもりが一切ないのなら、質屋を利用するメリットはあまりないでしょう。

換金性の高い商品を売る際の注意点

クレジットカードで購入した商品を売る方法をご紹介しましたが、いずれの方法にもデメリットはあります。

ネットを利用するにしても、買取店や質屋を利用するにしても、実は「商品を安全・確実に高く売却する」のは意外と難しいのです。

ここでは、換金率の高い商品を売るにあたって知っておきたいリスクをご紹介したいと思います。

カード会社に怪しまれる可能性がある

換金性が高いアイテムは、あるリスクを背負っています。

それは、カード会社に目をつけられやすいということです。

クレジットカードの現金化は違法ではありませんが、カード会社はルールとして禁止しています。

現金化を狙う利用者との戦いは昔から続いており、カード会社は現金化に使われやすい商品の情報を常に収集しているのです。

クレジットカード会社は、換金を目的とするクレジットカードの利用を認めていません。このことは、クレジットカード会社とカード会員との約束事である「クレジットカード会員規約」に記載されています。

また、クレジットカードで現行紙幣・貨幣を購入することはショッピング枠の現金化に該当します。このようなことは、規約違反として、「残金の一括請求」、「カードの利用停止」、「カードの強制退会」等のペナルティを受けることにもなります。

引用元：一般社団法人 日本クレジット協会「クレジットカードのショッピング枠の「現金化」の誘いにご注意ください」

換金性が高い商品でも、1回限りの購入や、本当に必要そうなまとめ買いであればバレる危険性は低いと思われます。

しかし、明らかに不自然なまとめ買いや、同じ商品の繰り返し購入などは目をつけられやすく、最悪の場合はカードを利用停止されてしまうことも。

そうなると、残るのは一括請求のみという悲しい結果になってしまいますので、換金性の高さだけにつられてクレジットカードを利用するのは非常に危険な行為です。

売り時を見極めるのが難しい

商品をできるだけ高く売るためには、「売り時を逃さないこと」がもっとも大事です。

一般的には、どんな商品もなるべく早く手放した方が高値で売れますが、他にも商品によってさまざまな要素が影響してきます。

たとえば、衣類なら季節を考える必要がありますし、チケット類は早すぎても遅すぎても買い手がつかない可能性があります。

また、古いブランド品でも、生産終了やモデルチェンジなどによって急に価格が吊り上がることもあるのです。

素人が、それぞれの商品の売り時を正確に把握するのは実に難しいと言えるでしょう。

ほんの数日、売るタイミングがズレただけで、買取価格が大きく下がってしまうリスクがあることは覚えておきたいですね。

即日現金化できるとは限らない

クレジットカードを使って現金を手に入れたい人の多くは、日数に余裕がない状態だと思います。

「とにもかくにも、今すぐ現金がほしい！」という切羽詰まった人の方が多いのではないでしょうか？

しかし、自分でカードを使って商品を購入し、それを売るとなった場合、即日現金を手に入れるのは難しいかもしれません。

たとえば、ネットで少しでも安く購入しようとすると、まず商品が手元に届くまでに数日かかる可能性があります。

また、ネットオークションやフリマアプリは高く売れますが、代金が口座に振り込まれるのは「商品が購入者の手元に届いてから」が多いため、ここでも日数がかかってしまうのです。

商品の転売で即日現金を手にするのは、意外と大変だということを知っておきましょう。

今すぐ現金が必要なら「現金化」

「すぐに現金が必要だ」という方におすすめなのが、クレジットカードの現金化サービスを利用することです。

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードのショッピング枠を現金に変えることで、全国にたくさんの専門業者がいます。

「キャッシュバック方式」と「買い取り方式」の2つがありますが、どちらもクレジットカードで商品を購入した後で、手数料を差し引いた金額が振り込まれる点は共通です。

キャッシュバック方式	クレジットカードで商品を購入すると、そのお礼(キャッシュバック)として現金が振り込まれる
買い取り方式	クレジットカードで購入した商品を業者が買い取り、その売却価格が振り込まれる

多くの業者では、クレジットカードで商品を購入した時点ですみやかにお金が振り込まれるため、即日現金を手に入れることができます。

もちろん違法ではありませんので、安心して利用できますよ。

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まとめ：自力での現金化は手間がかかる

クレジットカードの現金化は、業者に依頼するよりも自分で行なった方が手数料がかからない分、多くの現金を手にできる可能性があります。

しかし、そのためには手間や労力、入念なリサーチや目利きなどが必要です。

さらに、買い方に気をつけないとカード会社に目をつけられ、最悪の場合はカード利用停止のリスクもあります。

効率やリスクなどを総合的に考えれば、換金率こそ劣るものの、クレジットカード現金化の業者を利用した方が安全で簡単です。

利用する金額にもよりますが、数パーセント換金率をお得にするためだけにカードが使えなくなってしまっては、元も子もありません。

自分で現金化をする場合はその辺りもしっかりと考えて、ムリのない方法を選んでくださいね。